2015年7月17日金曜日

ギンレイの【考察しちゃうぞ!】『世界なんて』の甘い罠

巷では
『中国に攻めてこられたらどうするんだ!』
と不安を煽る輩が
湧いていますが、
尖閣諸島は自衛隊機のスクランブル発進で
充分撃退(追い払うことが)
できていますし
仮に向こうが本気なら
防ぐ手立てなど無いと思います

よって
中国が攻めてくるなどという
確率は限りなくゼロに近いでしょう
ゼロではないという言い方をすれば
 何だってアリである、
 という悪質な論法で煽っているだけです
 『ゼロではない』という意味なら
 世界中200カ国以上が
 我が国を攻めてくるかもしれないと言えるでしょ?
 悪質な論法に騙されないためには
 ぜひ話術をテーマにした
 『レトリカ・クロニクル(メディアワークス文庫)』
 を読みましょう!w)



そんなことよりも、
現在の風潮をゆるしてしまっている
『無関心』について
掘り下げてみたいと思います

『世界なんて』という言葉がどれだけ危険か
そしてわが子を守るためには
どうしたら良いか
というところに繋げていきますので
よろしくお願いします!


■メッセージ

今回は小説の中で
叫ばれるメッセージ
焦点を当ててみたいと思います

たまに使われてウケも良い
『世界なんてどうでも良い、それより恋だ!』
みたいな
『世界なんて』
という言葉は非常に危険です

何故なら
論理破綻を起こしているからです
『世界なんて』と言って
世界を無視していたら、
後になって状況悪化した『世界』が
降りかかってくるじゃないですか!
(状況悪化のメカニズムは
 2015年7月15日の当サイトの記事
 『ギンレイの【考察しちゃうぞ!】大人の責任』
 にて解説しております)


■例を挙げる

2003年、イラク戦争で米国追従した結果
過激派武装勢力から
『(標的は)日本も例外でない』
と言われても
『世界なんて』で無視!

2015年1月、首相が過激派武装勢力を
無駄に挑発する演説をして
『日本人も標的である』
と言われても
『世界なんて』で無視!

そんなことを続けていたら
最終的に自分だけでなく
我が子にも危険が及ぶのは
目に見えているでしょーが!

他人事だと思っていた『世界』は
他人事じゃないんです!
『世界より恋』なんて言っていても
その恋の結晶のわが子が
危険にさらされるんです!


■影響

戦争関連の法整備は
10年後20年後に初めて
身近な影響が出てくるでしょう
(当面は上述の
 過激派武装勢力による
 海外旅行先や最悪日本国内での脅威
 が身近な、しかしとても凶悪なリスクですが)

学生のみなさん
一番、影響を受けるのです


■学生さんへ

『政治なんてわかんな~い』
と言っている場合ではありません

最低限
『わが子に影響するかもしれないもの』
には必死になりましょう

そして
わが子を守る最も身近な
行動というのが選挙なのです

今の大人は残念ながら
性欲と食欲を満たすだけの
畜生道に堕ちてしまった者が多いです
そのためそれ以外に無関心になり
選挙の投票率は絶望的になっています
今の学生さんはそんな
恥ずかしい大人にはぜひならないで下さい


■終わりに

ロクな政党が無いと言っても
完璧な政党などありません
そこにある中から選ぶしかないのが民主主義です

『無関心』『世界なんて』
わが子を危険にさらしてしまう
ことがないように・・・


ご清聴ありがとうございました!


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