安保法案の
参議院がもう
強行採決という
ところまで来て
しまいましたね
今日は憲法と国家に
ついて書こうと
思います
■改憲派にも反対の人がいる
巷では
『アメリカの押し付け憲法なんて要らない』
といった書き込みを
見かけます
しかしこの『憲法なんて』
という言葉は
軽いものではありません
改憲派の中にも
安保法案に反対の
人がいます
『改憲するにも憲法には
意義があるという立場
でなければならない』
という考え方です
憲法の解釈を変えて
しまえば何でもできる
という解釈改憲はNGで、
もし集団的自衛権をやりたいなら
きちんと改憲を経て
それからやりなさい、
要はルールを守れ
ということを言っています
■ルールを守る人守らない人
憲法違反をして
法律を作れば
『ルールを破って新しいルールを作る』
こういう破綻した
手続きになってしまいます
ルールを守れという人達は
『憲法なんて』と言って
ルールを守らない人達と
この点が違います
■独裁というもの
もう1つ重要なのが
憲法と法律の関係です
調べてみると
『法律は国民を制限するもの』であり
『憲法は国家権力を制限するもの』だそうです
ということは
『憲法なんて』と言って
ルールを破ってしまえば
国家権力を制限するものが
無くなります
それはどんな国ですか?
そう、独裁国家です
このように
現政権というのは
強権発動だけでなく
論理的にも独裁なのです
学者で安保法案に
反対している人には
現政権を
『独裁政権』
『北朝鮮並み』
と評している人がいますが
それにはこうした
論理の裏打ちがあるのですね
■終わりに
『憲法なんて』と言うことは
『独裁国家になりたい!』
と言っていることと同義
ですので、
軽いものではありません
周囲によく分かって
いない人がいたら
教えてあげましょう
ではまた!
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