2015年7月4日土曜日

ギンレイの【考察しちゃうぞ!】捻くれとサンタクロース

かなり久し振りのコラムですw

書ける時に書いておかないと
次いつ書けるようになるか分からない!
ということで今回は
捻くれとサンタクロース
について書きたいと思います

サンタクロースのいるいない
というところから
大人の捻くれが子供達に
与える影響まで話を広げていきますので
是非おつきあいいただければと思います


■これってなに?

わたしは捻くれについて
常々疑問を感じていたのですが、
とある本を読んで
『もしかしたらこれが原因かも?』
というのを見つけたので
それを書きます

捻くれって
『どうせ○○だろ』とかの
悟った風な言葉を並べるのが好きですが
わたしは思ったのです
それって、
我が子にも『サンタクロースなんていない』って言うのか?


■サンタクロース

『竜宮ホテル 魔法の夜(徳間文庫)』
読んでいて、
純粋にサンタクロースを信じている子に
他の子が『そんなのいないよ』と
教えようとするシーンがありました
すると、信じている子は泣いてしまいます
そこで慌てて、教えようとしていた子が
『やっぱりいるよ』と言い直すのです

さて、サンタクロースはいないと
いずれ子供達は気付きます
しかし、それでも子供が気付くまでは
サンタクロース役を大人がやる、
という流れは割とあると思います
最初から『サンタクロースなんていないよ』と
子供に教える親は
どれだけいるでしょうか?

わたしはものごころついたばかりの子に
『サンタなんていないんだから
 一緒にクリスマスプレゼントを買いに行こう』
なんて絶対に言いません


■絶望のおすそわけにノー

ラノベは言うまでもなく
本来のターゲットは中高生なわけです

そこに捻くれ・うらぶれ・冷めた感性
遠慮なく入れてしまって、
本当に良いんですかね??

そして読み手の方も
(その中でも大きなおともだちの人)
それで盛り上がって書き込みとか
していて本当に良いんですかね??

それは『絶望のおすそわけ』
なっていませんか?

本人が世の中に絶望するのは
いっこうに構いません
でもそれを若い世代に
ダイレクトに伝えてしまうのは
小さい子に『サンタクロースなんていない』
と言っているのと
一緒じゃないんでしょうか?

もし捻くれの人で自分が無自覚だった、
それは考慮に無かった・・・
と感じることがあれば、
今一度考えてみてほしいな~と思います

※ただし、捻くれがなくなれ
 とまでは思いません
 あくまで確固たる信念のもとに
 やっていることであれば
 それはそれで良いと思います


■終わりに

わたし自身、
世の中のクソな部分を見て
色々思うところはあるのですが、
『それでも子供には正道を説く』
という道もあると思っています

正道ばかりだと融通が
利かなくなってしまう場合もあるので
そこら辺は考える余地も
示した方が良いですけどね、
子供達にどういう情報を渡すのか、
これは大人達が永遠に
考えていかないといけない事項
ではないでしょーか・・・!



では今回はこの辺で!
ご清聴ありがとうございました!


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