2015年7月26日日曜日

ギンレイの【考察しちゃうぞ!】人間関係の厚みの出し方

例えば、
ヒロインと最終的に
これだけ親密になりました~
と言いたい時、
どんな手法が用いられているか?

そこら辺を今日は
探ってみたいと思います


■過程

ヒロインとの関係性は
イベントを重ねて
築いていくところも
あるのですが、
テンプレラブコメであっても
万事順調にイベントを重ねる
だけではないようです

たいていの場合、
1度は大きな谷を作ります

人生山あり谷あり
とはよく言ったもので、
万事上り調子だと厚みが
出ないのかもしれません


■手法

ではどうやって
谷を作っているのでしょうか?

色々な受賞作を読んでみると、
主に以下の3つが
用いられているな~と思いました

A : 喧嘩からの仲直り
B : 問題を抱えたヒロインが失踪、主人公が追いかけて説得
C : ヒロインがピンチに陥り主人公が助ける

ヒロインが1度
落ち込んだりピンチになったりすることが
必要なようですね


■言葉

列挙したABCですが、
落ち込んだりピンチになったりする
シチュで谷を作ることができます

で、もう1つ重要なのが
その谷から山に切り替わるところです

特にその時に交わされる
言葉が重要なのかもしれません

Aなら仲直りの過程で紡がれる言葉
Bなら説得する時の言葉
Cなら助ける時の言葉

女子が喜びそうな名ゼリフを
主人公に言わせると効果的なようです


■終わりに

名ゼリフ、というかキメゼリフ?
を考えるのって
けっこう大変かもしれません

女子が喜びそうなセリフは
女が書いている小説だと
顕著に出ているので、
参考になるかもしれませんね



ご清聴ありがとうございました!


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