2015年6月9日火曜日

ビブリア古書堂の事件手帖  8個星です!!

タイトル : ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち
賞種   : ―
出版   : メディアワークス文庫
著者   : 三上 延
イラスト : ―


今日のインプレダクションはコレ!
ミステリ作品です!


評価は
★★★★★★★★☆☆
8個星です!!


約束

祖母の遺品の本を
古書堂に持っていったら――
ライトなミステリ
それなりに面白かった
割と静かな書き口で
派手な推理を披露するものではなく、
古書に残された僅かなヒントを基に
それにまつわるエピソードを
探っていくような感じです
主人公の行動基準が
何よりも栞子をモノにしたい
というところがまあ素直というか、
『ただか本』と言っちゃった時には
うわあという感じでした


今日の甘口!

・流れ
  祖母が亡くなり、
  遺品が整理される
  遺品には大量の本があったが、
  その中に漱石全集があった
  とりあえずその価値を確かめに
  ビブリア古書堂に行ってみる
  すると店長は入院中ということで
  病院に行って価値を見てもらうことに
  しかし、病院で本を見てもらうと
  意外なことが発覚した
  全集の中で八巻だけ入手経路が
  違うのではないかというのだ
  店長の女性は鋭い洞察力で
  その謎に迫っていく・・・という流れ
・テイスト
  店長の所に情報を持って行くと
  その謎を解いてくれる、
  といった形式ですね
  で、主人公は店長の所に
  行く用事ができると会いにいく口実が
  できるから喜ぶ、みたいな恋愛要素もあります
・キャラ
  【五浦 大輔】は主人公青年
  背が高くいかつい顔
  普通系の性格
  【篠川 栞子】はビブリア古書堂店主
  普段はおどおど系だけど、
  本のことになると活き活きする性格


今日の辛口!

・期待感
  ドラマ化されて凄い売れ行き
  だったからその分
  かなり期待していたんだけど・・・
  ちょっと心の中で
  ハードル上げすぎたかなw
  やっぱり売れ行きっていうのは
  知名度が重要なファクターなんだなと
  感じましたw


以上、
店長のところに通う?!
ミステリ作品でした!


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