賞種 ： 第５回このライトノベルがすごい！大賞・栗山千明賞
出版 ： このライトノベルがすごい!文庫
著者 ： 加藤 雅利
イラスト ： 群青 ピズ
今日のインプレダクションはコレ！
日常＋ファンタジーモノです！
評価は
★★★★★★★☆☆☆
７個星です！！
簡単な仕事なのだから
勇者を送り迎えする日々
学校生活に変化が表れて――
ほぼ日常特化のファンタジー
それなりかな
微妙ポジションの主人公が
自分語りで進める微妙な
日常色強めのファンタジー話ですね
微妙さをウリにしているので
その微妙さが合えば
緩く楽しめるかもしれません
今日の甘口！
・流れ
賢者の少年は自転車に
勇者の女の子を乗せて走る
そしてモンスター討伐場所に行って
勇者に倒してもらう
それはもはや作業だった
学校生活では互いにモンスター討伐
のことは隠して生活している
そうしたらある日、
クラスにモンスターをけしかけてくる
魔王軍の手先となった者が
いることが分かって・・・という流れ
・テイスト
勇者とか魔王とか記号的で
設定として使っているだけなので
ファンタジーは求めない方がいいですね
緩くて微妙で日常が続く
何も無いものが良い、
という人には合うかも
・キャラ
【鳥居 千早】は主人公少年
普通系の性格
脚フェチ
【鈴木 ミカゼ】は勇者ヒロイン
凜としている
今日の辛口！
・全体
感想書くのが難しいタイプ
特に何があるわけでもない
何気無い日常が続いていきます系で
ファンタジーを廃して
一般文芸を目指した方が
良かったのでは？？
以上、
緩くて微妙で日常な？！
日常＋ファンタジーモノでした！
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