賞種 ： ―
出版 ： 角川スニーカー文庫
著者 ： 林 トモアキ
イラスト ： 春日 歩
今日のインプレダクションはコレ！
会話劇モノです！
評価は
★★★★★★★☆☆☆
７個星です！！
楽しい気持ちになれたのなら
作家と作家志望の美少女たちが
執筆の入口から語り始める――
作家志望をテーマにした会話劇
それなりかな
物凄く唐突に『書きたい！』って
始まります
容赦なく他社の話を突っ込む
ところが面白かった
この手のプロを目指している人を
意識したものって
とにかく気持ち的なところを
萎えさせないようにって
感じを強調してありますね
つまるところそこが一番
大事なのでしょう
今日の甘口！
・流れ
ライトノベル作家の
妖怪美少女のもとへ
作家志望の女の子が訪ねてくる
書きたいという思いは
あるけど
どうしたらいいか分からない
そこで妖怪美少女が
ちょっとしたレクチャーを
してくれる
入口のところから作家志望の女の子が
徐々にステップアップしていく・・・という流れ
・テイスト
これ系って作家によって
雰囲気が凄く変わるのが
面白いですね
『男子高校生で売れっ子ライトノベル作家を・・・（電撃文庫）』
とかとはまるで違います
伝えることがそんなに
変わらなくても、
伝え方は千差万別って感じが
楽しめるかもしれません
・キャラ
【アイミ】は作家志望の女の子
質問役
【京子】は作家の女の子
先生役
・よもやま話
テレビアニメ１話分を
要約していくと、
短編プロットが作れて練習になるらしい
書こうと思ってもありがちな
ものしか思い付かなかったり
パクりになるのではと危惧したりするけど、
投げ出すくらいなら開き直ってパクるといいみたい
今日の辛口！
・全体
まあ物語でないのは
webへの連載モノだということで
当たり前っちゃ当たり前ですがｗ
でも作家志望の人は
読んでみても良いかもしれませんね～
以上、
徐々にステップアップしていく？！
会話劇モノでした！
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