2015年2月2日月曜日

蒲生邸事件5  読みました!!

タイトル : 蒲生邸事件5
賞種   : ―
出版   : 大活字文庫
著者   : 宮部 みゆき
イラスト : ―


今日のインプレダクションは一般文芸のコレ!
SF作品です!


現れて消えて

緊張感漂う蒲生邸
それぞれの思惑が交差する――
時間旅行のSF
今回も面白かった
誰かが拳銃を隠し持っている・・・
そんな不安が渦巻く蒲生邸
戻りつつある日常で、
このままにはしておけないと
主人公が真相を追いかけます
そして、拳銃を隠していた者が
動き出した時、意外な人物が現れ・・・!
アノ人も出てくるのかと驚きの展開でした
次巻がラストみたいなのでどうなるか・・・期待ですね~


今日の甘口!

・流れ
  兵隊たちが移動したことで
  人の往来が戻った街並み
  まるで戒厳令などないかのように
  活気が戻っている
  蒲生邸では長男の貴之が
  家族以外を家から遠ざけ始めた
  誰かが銃を隠し持っているかも
  しれない状況で、危険だ
  孝史は女中のふきを守るため
  事件の真相を探り続ける・・・という流れ
・テイスト
  ミステリー色が出ていて
  犯人が気になるところです
  それから二・二六事件当時の
  日本の姿も描かれているので、
  歴史を感じさせる部分も
  あるかもしれません
・キャラ
  【孝史】は主人公少年
  女中のふきを守りたい
  事件の真相にも興味がある
  【貴之】は蒲生大将の息子
  エリート系男子
  【珠子】は貴之の妹
  ちょっとズレてるお嬢様
  【葛城】は医師
  豪快なおじいちゃん
・気に入った言葉
  人の力が重んじられた時代だから
  人同士の繋がりも温かい
  ・・・過去の日本にて、主人公が感じたことです


今日の辛口!

・特に無し!
  突っ込みたいところは
  特にありませんでした!
  次が最終のようなので楽しみです


以上、
戒厳令中だけど・・・、な?!
SF作品でした!


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