賞種 : ―
出版 : ダッシュエックス文庫
著者 : 山形 石雄
イラスト : 宮城
今日のインプレダクションはコレ!
駆け引きバトルファンタジー作品です!
評価は
★★★★★★★★★★
10個星です!!
さあ、競争をはじめよう
仲間同士に広がる疑惑
絶体絶命の窮地を切り抜けられるか――
疑いの広がる駆け引きバトルファンタジー
大満足でした! 素晴らしい!
アドレット君の恋、そして悩み
お相手のフレミーの幼少期
今回はフレミーが新たな危機を迎え、
アドレットが彼女を守るため
仲間と駆け引きを繰り広げます
1巻に負けないほどのピンチの演出で
緊張感が続き、
もしや7人目が・・・? という
結末への期待もあって
どんどん読み進められました!
次巻への引きを残したまま終わったので、
早く読みたいですね~
今日の甘口!
・流れ
4巻で【黒の徒花】の情報を得た一行
どうもその情報は六花の
勇者の一人、フレミーを
示しているような気がする
アドレットは悩む
フレミーは【黒の徒花】なのか?
そして、仮にそうなら
本人は自覚しているのか、いないのか
そんな思いを抱えながら、
【運命の神殿】に辿り着く
そこには【聖者】の始祖となる
【一輪の聖者】のミイラがあった
【黒の徒花】の手掛かりとなる呪文の文字が
周辺にあったので解読を試みてみるが・・・という流れ
・テイスト
仲間同士で『もしかしたらあいつは敵に送り込まれた刺客か』
という疑いをぶつけ合う
ところが醍醐味ですね~
それぞれの思惑が交錯し、
追い詰め、出し抜きあう
ラノベを超えた極上のエンタメです!
・キャラ
【アドレット】は主人公
地上最強の男が困難を打開していく!
力の足りない分は知恵と根性で!
【フレミー】はヒロイン
半分凶魔の彼女はどうやら
敵の秘密兵器【黒の徒花】と
関係があるらしい
冷たい目と態度のクールな性格
・仕掛け
ついに7人目が?!
ということだけど
『ミステリとしては定番』系にしたか~w
(そこは読んでみてのお楽しみ!)
私はそれでも途中読んでて
別の子に疑いを持ったんだけどw
『仲間を呼ぶ時にありえないことを言っている』
という仕掛けかなこれ? って部分がありましたのでね
『本当はその事象は発生していないのに、
わざと大声でそれを口にすることによって
あたかもその事象が発生したかのように周囲を誤認させる』
というトリックが何かの事件簿で
使われていたんですよねーそれ系かと思ったw
今日の辛口!
・特に無し!
突っ込みたいところは
特にありませんでした!
早く続きが読みたいぞお~!
以上、
出し抜きあう?!
駆け引きバトルファンタジー作品でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。