2014年12月11日木曜日

博多豚骨ラーメンズ2  9個星です!!

タイトル : 博多豚骨ラーメンズ2
賞種   : ―
出版   : メディアワークス文庫
著者   : 木崎 ちあき
イラスト : ―


今日のインプレダクションはコレ!
裏のお仕事系作品です!


評価は
★★★★★★★★★☆
9個星です!!


間違えて

殺し屋の街で【にわか侍】を
巡って殺し屋たちが舞い踊る――
淡々とした裏のお仕事系
なかなか面白かった!
今度は北九州市も裏家業が
盛んになってるw
野球が大好きらしく野球の描写多し
最初の方はセリフがどのキャラの
ものか判別しづらいかも
読み進めていくと伏線に次ぐ伏線で
キャラ達のストーリーが絡まり合う
良い味になっていくのではないでしょーか


今日の甘口!

・流れ
  殺し屋の会社マーダー・インクの
  エースは仕事に飽きていた
  ターゲットが弱い奴ばかりで張り合いがない
  そこで会社を辞めて福岡で
  フリーの殺し屋になろうとした
  そしてそこで最強の【にわか侍】を倒そうとするが、
  【にわか侍】を騙る偽物が出てきたり
  マフィアが横取りしようとしたりと
  複数の勢力が絡まり合う・・・という流れ
・テイスト
  殺し屋だらけのお話ですが
  淡々と仕事が描かれていたり
  会話や動作にはおちゃらけた部分が
  入っていたりと
  エンタメは意識されております
  福岡が殺し屋だらけの設定ですが
  それは福岡愛ということでしょうw
  形式は群像劇です
・キャラ
  【猿渡】はマーダー・インクのエース
  会社を辞めて福岡でフリーの
  殺し屋になり、にわか侍を倒そうとする
  【林】は女装家の殺し屋
  現在は探偵事務所で居候している
  性格は完全に男らしい
  【馬場】は探偵事務所の男性
  殺し屋としてはにわか侍の顔を持つ
  普段は緊張感が無いけど祭や野球にはアツい
  【安倍】はやや弱めの殺し屋
  相棒とコンビを組むが相棒の頭が悪くて
  いつも仕事がうまくいかない
・ストーリー
  まあ題材が題材な上に
  ストーリー重視なので
  コテコテのキャラ小説が好きだと味が
  合わないかもしれませんが、
  群像劇として最初はバラバラだった
  パズルピースが後半バシバシと
  はまっていく構成は
  なかなか面白いと思いますよ~


今日の辛口!

・方向性
  やや構図の作り方がコメディ調に
  なってきたかな?
  でもラノベってそういうもんか・・・
  難しいところですね~


以上、
複数勢力が絡まり合う?!
裏のお仕事系作品でした!


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