2014年8月5日火曜日

漆黒のエインヘリアル  8個星です!!

タイトル : 漆黒のエインヘリアル
賞種   : ―
出版   : 電撃文庫
著者   : 相原あきら
イラスト : nyoro


今日のインプレダクションはコレ!
異能ファンタジー作品です!


評価は
★★★★★★★★☆☆
8個星です!!


偽りの神

幼い頃家族を失った少年は
異能を得て皇帝に復讐を――
復讐に燃える異能ファンタジー
なかなか良かった
何だか主人公の周辺が強過ぎるぞ、
と思ったけど割とキャラの
おしゃべり部分が主軸のようなので
良いかなと
キャラ造形も歪んではいるけど
卑屈や劣等感から来る歪みでは
なさそうでまだ好感が持てた
ほぼ会話劇なので情景は逆に
分かりづらいかもしれない


今日の甘口!

・流れ
  幼い時少年は村を襲われました
  そして帝国軍に両親と妹を殺されてしまいました
  少年は時が経ち仲間を持っていました
  仲間と共に皇帝に復讐しに行きます
  しかし皇帝は人前に姿を現さず、
  城も特殊な効果があって
  踏み入ることができない
  そこで勝者が皇帝と会うことができる
  闘技会に参加します・・・という流れ
・テイスト
  割と最初は唐突に進んでいきますが、
  作中の大半を占める会話劇は
  主張が激しくぶつかり合い
  なかなかのものだと思います
  展開も二転三転して良い感じ
  設定や世界観は北欧神話をベースに
  していて割とある感じ
  主張の強いものを求める人にオススメかな
・キャラ
  【ロスト】は主人公
  何だか他人と同じ異能を使えるようですが・・・
  冷徹に見えて中身は割と良い人
  【トーメント】はロストを育てた仲間
  割と口が悪い系
  【ソロウ】はロストの仲間
  脳筋で口癖が筋力とかw
  【フュアリー】はロストの仲間
  過去助けられたとかでロストに付き従ってる女の子
  【ミリア】は帝国の異能者
  竜の鱗を腕に持ち、熱い意志を持つ女の子


今日の辛口!

・もろもろ
  イラストが軽くてもったいない
  もっとクールな感じの絵師はいなかったのか
  キャラも多くてフュアリーが
  なんだったのかという感じもw


以上、
主張の強い?!
異能ファンタジー作品でした!


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