賞種 : ―
出版 : スーパーダッシュ文庫
著者 : 山形 石雄
イラスト : 宮城
今日のインプレダクションはコレ!
駆け引きバトルファンタジー作品です!
評価は
★★★★★★★★★★
10個星です!!
浮かび上がる勢力図
再び七人になってしまった勇者
疑念が巡る中、凶魔の組織が動き出す――
2巻目となりますが
今回も面白かったです!
策略のため追い込まれていく勇者、
ずっと昔の交渉から
始まっていた駆け引き
それぞれ思惑の異なる凶魔のボス達
この先も気になります!
『臓物見せろ!』はマジ名言w
今日の甘口!
・過去エピの使い方
過去エピによって
『これこれが成立しているから、誰々は誰に嘘はつけない』
とか過去エピがパズルピース
になっていて上手い!
・主人公
アドレット君は今日も快調!
『俺は地上最強の男だぜ。その俺の判断に、誤りがあるとでも思うのか?』
『思うわ』『うん』『にゃー。はいはい』
・新キャラ
それぞれのキャラの言動も
『ロロニアが異常に恐がっている』
とか書かれると
それも怪しそ~とか思ってしまうので
やっぱり面白いですね!
そして、そのロロニアさんですが
普段はびくびくしているのに
戦闘になると豹変します
『臓物見せろ腐れ凶魔引きちぎってやるから臓物見せろ!』
一行に臓物を二回もぶち込んできましたっ!
今日の辛口!
・登場シーン
キャラの登場シーンは
もうちょっと凝った演出するかと思いきや
割とあっさり
どうせならもっと凝った演出して欲しいなぁ
以上、
臓物見せろ! な?!
駆け引きバトルファンタジー作品でした!
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