2014年4月1日火曜日

アリストクライシ  7個星です!!

タイトル : アリストクライシI for Elise
賞種   : ―
出版   : ファミ通文庫
著者   : 綾里けいし
イラスト : るろお


今日のインプレダクションはコレ!
ダークファンタジーモノです!


評価は
★★★★★★★☆☆☆
7個星です!!


寄り添う化物

心を持たない化物は掘り起こされ、
少女の復讐に付き合う事に――
雰囲気から入るタイプの
ダークファンタジー
同族への復讐劇と同時に
青年の心を取り戻すような
揺さぶりは中々かと
先を見越しているためか
進みがゆっくりなので、
そこがもったいなかったかな
これから本格的になっていく
のでしょうかね~


今日の甘口!

・雰囲気
  主人公は結構な力を持つ女の子で
  それに青年が付き従ってる感じ
  説明後回しにして最初に
  一仕事こなして人外の者を
  ぶっ倒すので、
  雰囲気から入るタイプですね
  ダークで童話の中の町並みって
  感じの世界です
・設定
  人外はズレた空間
  (例えば食堂の冷蔵庫を開けると
   周囲が一変して、
   食堂にいる筈なのに
   世界から切り離されたかの様に
   別の空間へ足を踏み入れてしまうとか、
   日常が入り口になってる異空間)
  を根城にして、
  人を攫ってうぎゃあああとかしてるよーです
  んで、女の子自体も人外のようで
  同族潰しをしているよーです
  それが復讐であるとか
・進み
  徐々に明かされていく過去
  とゆー感じで進めば進む程
  過去エピに傾倒し、逆に物語は
  遅くなります
  続く事前提みたいなので、
  今後話が動き始めるのかな?


今日の辛口!

・全体
  何度も主人公少女は町の人と
  会話する時「何ですか、人間?」みたいな
  私はあなた方とは違いますよ的な
  言い回しをしていたり、
  付き従う青年とも事件について
  普通に話していたりしたのに、
  中盤になると
  人間にとって化け物は敵だから、
  極力正体を知られてはならない
  って文章が出てきたので
  軽く違和感を覚えました
  それまで全然隠すつもり
  ナッシングだったのにねぇ?w
  とりあえずまだ序章っぽく
  何とも言えないので、
  次巻以降に期待です


以上、
雰囲気のある?!
ダークファンタジーモノでした!


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