2014年3月30日日曜日

紅炎のクロスマギア  5個星です!!

タイトル : 紅炎のクロスマギア ~狂える竜と災厄の魔女~
賞種   : ―
出版   : HJ文庫
著者   : 花房牧生
イラスト : 植田 亮


今日のインプレダクションはコレ!
純ファンタジーモノです!


評価は
★★★★★☆☆☆☆☆
5個星です!!


王座で、ハゲ枕

依頼を受けてやってきた牢獄都市
脱出には竜を倒す必要があるその都市で
魔女を救出しようとするが――
直球のファンタジー
喋る猫の名前が『ラウナシカ』ってゆーんだけど、
読んでいると別の名前に見えて
仕方が無かったw
『牢獄都市』って事なのでもう少し殺伐とした
ものを想像したけど、結構ほのぼのしてますね
続く前提のような遥か未来をほのめかす
記述は私には合わなかったかな


今日の甘口!

・設定
  牢獄都市の唯一の出口は
  巨竜に守られていて
  出られないらしーです
  その竜は古代原種という
  四肢を持つ姿で、
  背には巨大な四枚の羽があるそうです
  ・・・羽?
・設定2
  罪人を閉じ込める牢獄都市
  だけど、主人公達が行って
  みると殺伐としてないんですね
  緊張感がある都市を
  想像していたのですが
・ほのぼの
  主人公グループのほのぼの
  日常は良いですね
  主人公が少女Aにナンパな言葉をかけると
  喋る猫に首に爪を立てられて悲鳴、
  そして少女Bに
  『どうして牙でいかなかったんですか。もっとこう、食いちぎる感じで』
  と暖かい声援が喋る猫に送られます
・喋る猫
  喋る猫の名前がラウナシカ
  ってゆーんですけど、
  読み進めているとつい
  読み間違えてしまうんですよね・・・!
  ラウナシカ、ラウナシカ、ラナウシ・・・アッー!


今日の辛口!

・全体
  文章の取捨選択が無いのか、
  進みが異様に遅いんですよね
  連載する用として書いてる
  みたいで、なだらかな日常
  がひたすら続いていく感じに
  削れる部分いっぱいあるので、
  その分エピソードを
  増やしてみると良いかも!
  また、牢獄都市とゆーのを出しているので、
  殺伐とした雰囲気や何者かに
  狙われてのバトルシーンとかを
  もっと増やした方が良かったかも?
  ちょっとした技術を使うとすれば、
  冒頭からギャグ色を強く書けば
  読んでる方も「あ~そういう系ね」
  となってくれるので、
  殺伐としなくても違和感無く
  終わらせる事ができた気がします!


以上、
ナウシ・・・アッ、な?!
純ファンタジーモノでした!


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